世界最強馬といわれたG16勝のイクイノックスの引退式が12月6日、中山競馬場で最終レース終了後に行われ、場内に残った約1万6,000人に見守られ、世界最強馬はターフを後にしました。
購買していた中日スポーツにも引退式が大きく2面に渡り掲載されており、
JRA歴代1位の22億1554万を稼ぎだした、世界ナンバーワンホースの引退式は注文度が高かったようです。
イクイノックス
父: キタサンブラック
母: シャトーブランシュ
(母父: キングヘイロー)
2019-03-23生
募集価格:4,000万
【馬主馬主獲得金明細】
本賞金(付加賞含む) 22億1,482 万
出走奨励金 2,000 万
特別出走手当 449 万
距離別出走奨励賞 0 万
内国産馬所有奨励賞 2,450 万
褒賞金その他 2億9,805 万
【獲得金累計】
25億6,186 万
【回収率指標】
6405 %
そのイクイノックスはシルクホースクラブで4,000万で募集されていました。
今までのどのクラブ馬よりも獲得賞金が高いのは当然ですが、意外にも回収率という観点で見ると、イクイノックスより回収率の高い馬がいました。
そこで今回はクラブ馬の回収率歴代best3について考察します。
【考察】イクイノックスを上回る回収率の高い馬は何頭いるか?
【結論】クラブ馬3頭が存在
3.アーモンドアイ
2.エスポワールシチー
1.クロノジェネシス
3.アーモンドアイ
父:ロードカナロア
母:フサイチパンドラ
(母父; サンデーサイレンス)
2015-03-10生
募集価格:3,000万
【馬主馬主獲得金明細】
本賞金(付加賞含む) 19億1,859 万
出走奨励金 2,900 万
特別出走手当 635 万
距離別出走奨励賞 0 万
内国産馬所有奨励賞 3,299 万
【獲得金累計】
19億8,693 万
【回収率指標】
6623 %
イクイノックスと同じ シルクホースクラブのクラブ馬。
G1勝ち5勝の19億を超す獲得金総額と、募集価格がイクイノックスに比べて1,000万安いため、回収率で上回ることになりました。
【G1勝ち】
2019 1 ドバイターフ(G1)
2020 1 ジャパンカップ(G1)
2018 1 ジャパンカップ(G1)
2020 1 天皇賞(秋)(G1)
2019 1 天皇賞(秋)(G1)
2.エスポワールシチー
父:ゴールドアリュール
母:エミネントシチー
(母父;ブライアンズタイム)
2005-04-22生
募集価格:1,200万
【馬主馬主獲得金明細】
本賞金(付加賞含む) 10億2,320 万
出走奨励金 878 万
特別出走手当 983 万
距離別出走奨励賞 0 万
内国産馬所有奨励賞 4,231 万
【獲得金累計】
10億8,412 万
【回収率指標】
9034%
友駿ホースクラブ愛馬会のクラブ馬。
40戦 17勝と8歳までタフに走り、ダート戦で地方G1を含めてG1 5勝と強さを発揮しました、
【G1勝ち】
2009 1 ジャパンカップダート(G1)
2010 1 フェブラリーS(G1)
2013 1 JBCスプリント(Jpn1)
2012 1 かしわ記念(Jpn1)
2010 1 かしわ記念(Jpn1)
1.クロノジェネシス
父:バゴ
母:クロノロジスト
(母父;クロフネ)
2016-03-06生
募集価格:1,400万
【馬主馬主獲得金明細】
本賞金(付加賞含む) 12億1,241 万
出走奨励金 4,000 万
特別出走手当 706 万
距離別出走奨励賞 0 万
内国産馬所有奨励賞 2,948 万
【獲得金累計】
12億8,895 万
【回収率指標】
9207%
サンデーサラブレッドクラブのクラブ馬。
バゴ産駒の牝馬で募集価格1,400万と安いにもかかわらず、17戦 8勝
牡馬と混じっても負けない、宝塚記念・有馬記念とグランプリに強い馬でした。
【G1勝ち】
2020 1 有馬記念(G1)
2021 1 宝塚記念(G1)
2020 1 宝塚記念(G1)
2021 2 ドバイシーマクラシ(G1)
2019 1 秋華賞(G1)
1位はクロノジェネシス ‼
2位はエスポワールシチー
3位はアーモンドアイ
イクイノックスを含め、回収率6,000%以上とは本当にすごいですね。
引退式が大きく2面に渡り掲載されていた中日新聞・スポーツの申し込みはこちらがお得かも…。
ではまた!