1口馬主

【2021年天皇賞春】個人vs1口馬主 過去どちらの勝ち星が多いか

昨年フィエールマンが勝った天皇賞・春の一面広告がスポーツ新聞に載っていました。

そこで今回は今年の天皇賞・春の開催を前に、個人馬主と1口馬主のどちらが天皇賞・春を勝っているか検証します。

【結論】個人馬主の勝利‼… だがここ2年連続で1口馬主の勝利で成績up‼

以下3点から見ていきます。
1.2001年~2010年までの勝ち馬は
2.2011年~2020年までの勝ち馬は
3.2011年~2020年までの馬券圏内(3着まで)は

1.2001年~2010年までの勝ち馬は
 ・2001 テイエムオペラオー:個人
 ・2002 マンハッタンカフェ:個人
 ・2003 ヒシミラクル:個人
 ・2004 イングランデイーレ:個人
 ・2005 スズカマンボ:個人
 ・2006 ディープインパクト:個人
 ・2007 メイショウサムソン:個人
 ・2008 アドマイヤジュピタ:個人
 ・2009 マイネルキッツ:1口馬主ラフィアン
 ・2010 ジャガーメイル:個人
 ⇒個人馬主9勝、1口馬主が1勝と圧倒的な差が出てしまいました。当時はまだ個人馬主が圧倒的に強い時代でした。

2.2011年~2020年までの勝ち馬は
 ・2011 ヒルノダムール:個人
 ・2012 ビートブラッグ:個人
 ・2013 フェノーメノ:1口馬主サンデーレーシング
 ・2014 フェノーメノ:1口馬主サンデーレーシング
 ・2015 ゴールドシップ:個人
 ・2016 キタサンブラック:個人
 ・2017 キタサンブラック:個人
 ・2018 レインボーライン:個人
 ・2019 フィエールマン:1口馬主サンデーレーシング
 ・2020 フィエールマン:1口馬主サンデーレーシング
 ⇒個人馬主6勝、1口馬主が4勝と1口馬主が盛り返してきていますが、まだ個人馬主が強いですね。
しかしながら、10年で4勝のサンデーレーシングは凄いですね。

3.2011年~2020年までの馬券圏内(3着まで)は
 ・個人馬主:1着→6頭, 2着→6頭, 3着→8頭  計20頭
 ・1口馬主: 1着→4頭, 2着→4頭, 3着→2頭  計10頭
 ⇒個人馬主が1口馬主の丁度倍ですね。しかしながらここ2年は個人2頭、1口馬主4頭と逆転現象が起きています。
天皇賞は伝統ある1戦、やはり個人馬主が強いという結果が出ました。
ただ、ここ最近は1口馬主が徐々に力を強めてきています。

そして今年17頭の出走の中では
 ・個人馬主:14頭
 ・1口馬主: 3頭
 ⇒サンデーレーシング1頭、ウィン1頭、シルクレーシング1頭が出走します。

前走日経賞を勝ち勢いのある横山武ジョッキーが鞍上のウィンのウィンマリリン、
ここ10年で4勝を挙げているサンデーレーシング,今回の舞台である阪神3200Mを出走馬中唯一勝っているディアスティマ、
長距離戦である天皇賞春に強いステイゴールドを父に持つオルフェーヴル産駒のシルクレーシングのオーソリティ。
個人馬主が強いですが、ここ最近1口馬主の力が強まってきており、馬券購入に1頭は絡めても良いかも知れません…



ではまた!




 

にほんブログ

-1口馬主
-

© 2024 推理とロマンの1口ライフ Powered by AFFINGER5