一口馬主

前回の秋華賞は金子真人さんのアカイトリノムスメがG1初勝利！
秋華賞王者となりました。

今回は菊花賞！　３歳馬の戦いです。

個人馬主と1口馬主のどちらが勝っているか検証します。

【結論】個人馬主がかなり強い傾向…特にここ5年

以下3点から見ていきます。
1.2011年～2020年までの勝ち馬は
2.直近5年の馬券圏内（3着まで)は
3.今年の出走比率は

1.2011年～2020年までの勝ち馬は

開催日：頭数：馬場：勝ち馬：１口馬主
2020/10/25 18 良コントレイル
2019/10/20 18 良ワールドプレミア
2018/10/21 18 良フィエールマン：サンデーレーシング
2017/10/22 18 不キセキ
2016/10/23 18 良サトノダイヤモンド
2015/10/25 18 良キタサンブラック
2014/10/26 18 良トーホウジャッカル
2013/10/20 18 不エピファネイア：キャロットファーム
2012/10/21 18 良ゴールドシップ
2011/10/23 18 良オルフェーヴル：サンデーレーシング

もう少し詳しくどの程度の募集価格であるか、クラブ名と当時の募集価格を見ていきます。
・サンデーレーシング：2頭
　・フィエールマン⇒募集価格：1口150万/40口 6,000万
　・オルフェーヴル⇒募集価格：1口150万/40口 6,000万

・キャロットファーム：1頭
　・エピファネイア⇒募集価格：1口15万/400口 6,000万

2つのクラブが菊花賞！を勝っています。
なかでも、サンデーレーシングはフィエールマン・オルフェーヴルの2勝でトップです！
不思議なことに3勝全てが募集価格6,000万、1口では高額募集馬が強いイメージ。

1.2.直近5年の馬券圏内（3着まで)は

・1口馬主馬券圏内（3着まで)

　・2020: 全て圏外
　・2019: 全て圏外
　・2018: 1着→1頭が圏内
　・2017: 全て圏外
　・2026: 全て圏外

完全に個人馬主が強い傾向ですね。

3.今年の出走比率は

馬番馬名性齢斤量クラブ名

1 ワールドリバイバル牡3 57
2 アサマノイタズラ牡3 57
3 タイトルホルダー牡3 57
4 ロードトゥフェイム牡3 57
5 レッドジェネシス牡3 57 東京ホースR
6 セファーラジエル牡3 57 サンデーR
7 ディープモンスター牡3 57 DMMドリームC
8 エアサージュ牡3 57
9 ヴェローチェオロ牡3 57
10 モンテディオ牡3 57
11 ディヴァインラヴ牝3 55
12 ノースザワールド牡3 57
13 アリーヴォ牡3 57 シルクR
14 ステラヴェローチェ牡3 57
15 ヴァイスメテオール牡3 57 シルクR
16 グラティアス牡3 57
17 ヴィクティファルス牡3 57 G1レーシング
18 オーソクレース牡3 57 キャロットF

・東京ホースレース：1頭
　レッドジェネシス⇒募集価格：7,000万　17.5万/400口

・サンデーレーシング：1頭
　セファーラジエル⇒募集価格：2,800万　70万/40口

・ＤＭＭドリームクラブ：1頭
　ディープモンスター⇒募集価格：7,800万　3.9万/2,000口

・シルクレーシング：2頭
　アリーヴォ⇒募集価格：3,200万　6.4万/500口
　ヴァイスメテオール⇒募集価格：5,500万　11万/500口

・G1レーシング：1頭
　ヴィクティファルス⇒募集価格：3,600万　90万/40口

・キャロットファーム：1頭
　オーソクレース⇒募集価格：8,000万　20万/400口

今年は18頭中、6つのクラブから計7頭が出走しています。
10/23現在、単勝10倍以下が4頭いますが、個人馬主2頭、1口馬主2頭と比較的互角の戦い。
クラブ馬から選ぶとすれば募集価格6,000万に近い2頭は…ヴァイスメテオール・レッドジェネシスです。
過去菊花賞に強い個人馬主の馬を中心に募集価格6,000万に近い2頭を絡ませるというのは如何でしょうか…。

1kuchi予想

　　　　◎タイトルホルダー
　　　　〇ステラヴェローチェ
　　　　▲レッドジェネシス
　　　　△ヴァイスメテオール

楽しみがつきませんね!

今週は菊花賞ですがすぐに年末がやってきます。
年賀状や喪中はがきの準備もしなければ…。