前回の菊花賞は個人馬主の山田弘オーナーのタイトルホルダーG1初勝利!
菊花賞王者となりました。
山田弘オーナーはサウンドトゥルーで2016年のチャンピオンズカップ以来のG1勝利です。
そして今回は天皇賞! 
32年連続騎乗だった武豊ジョッキーが不在の天皇賞。
個人馬主と1口馬主のどちらが勝っているか検証します。
【結論】個人馬主がかつては強かったが…ここ最近は1口馬主の力が増加中
1.2011年~2020年までの勝ち馬は
2.直近5年の馬券圏内(3着まで)は
3.今年の出走比率は
1.2011年~2020年までの勝ち馬は
開催日:	頭数:	馬場:	勝ち馬:	1口馬主
2020/11/1	12	良	アーモンドアイ:	シルクレーシング
2019/10/27	16	良	アーモンドアイ:	シルクレーシング
2018/10/28	12	良	レイデオロ:	キャロットファーム
2017/10/29	18	不	キタサンブラック
2016/10/30	15	良	モーリス
2015/11/1	18	良	ラブリーデイ
2014/11/2	18	良	スピルバーグ
2013/10/27	17	良	ジャスタウェイ
2012/10/28	18	良	エイシンフラッシュ
2011/10/30	18	良	トーセンジョーダン	
もう少し詳しくどの程度の募集価格であるか、クラブ名と当時の募集価格を見ていきます。
・シルクレーシング:1頭
 ・アーモンドアイ⇒募集価格:1口6万/500口	3,000万
・キャロットファーム:1頭
 ・レイデオロ⇒募集価格:1口15万/400口	6,000万
2つのクラブが天皇賞!を勝っています。
シルクレーシングのアーモンドアイは2勝でトップ!
かつては個人馬主が強かったですが、直近は3年連続で1口馬主が勝利中! と時代が変わってきている印象。
1.2.直近5年の馬券圏内(3着まで)は
・1口馬主馬券圏内(3着まで)
 ・2020:  1,2,3着⇒3頭が圏内    	   
 ・2019:  1,3着⇒2頭が圏内
 ・2018: 1,2着→2頭が圏内
 ・2017:  全て圏外
 ・2016:  2,3着⇒2頭が圏内
直近の5年間では、1口馬主9頭が馬券圏内、個人馬主6頭が馬券圏内と1口馬主が強い傾向。
特にここ3年は2頭以上馬券圏内に絡んでいます。
3.今年の出走比率は
馬番	馬名	性齢	斤量	クラブ名
1	コントレイル		牡4	58
2	カデナ		牡7	58
3	モズベッロ		牡5	58
4	ポタジェ		牡4	58
5	エフフォーリア		牡3	56: キャロットF
6	トーセンスーリヤ		牡6	58
7	ワールドプレミア		牡5	58
8	サンレイポケット		牡6	58
9	グランアレグリア		牝5	56:	サンデーR
10	カイザーミノル		牡5	58
11	ムイトオブリガード		牡7	58
12	ラストドラフト		牡5	58:	社台RH
13	ペルシアンナイト		牡7	58:	G1レーシング
14	カレンブーケドール		牝5	56
15	ヒシイグアス		牡5	58
16	ユーキャンスマイル		牡6	58	
・キャロットファーム:1頭
 エフフォーリア⇒募集価格:2,800万 7万/400口
・サンデーレーシング:1頭
 グランアレグリア⇒募集価格:7,000万 175万/40口
・社台レースホース:1頭
 ラストドラフト⇒募集価格:5,000万 125万/40口	
・G1レーシング:1頭
 ペルシアンナイト⇒募集価格:3,200万 80万/40口
今年は16頭中、4つのクラブから計4頭が出走しています。
頭数は少ないですが、3強と言われているうち2頭は1口馬主。
これは直近3年の傾向に近いかも…。
そして3年連続で1口馬主が勝利しており、今年も継続なるか、それとも……
〇コントレイル
▲グランアレグリア
△ポタジェ
楽しみがつきませんね!
天皇賞で勝利後は、秋の1口は如何でしょう。
【秋の1口!】
秋といえばやはり栗きんとんではないでしょうか。
そして栗きんとんといえば……… 恵那川上屋が何と言ってもおすすめ!
栗きんとんは栗を砂糖のみでシンプルに味付けし炊き上げ、
茶巾で絞った、素朴ながらも素材本来の風味を満喫できるお菓子で、大変人気です。
ではまた!





