2021年3月終了時点で、今までシルクホースクラブに出資してきた自己出資馬の分析を1口馬主DBを参考に、過去20年の全馬と直近の10年でどの程度成長してきているかを検証します。
まずは、全馬の成績です。
出資主要指標:	 全My馬	   平均	     
勝ち上がり率:	 47.8%	   42.5%	      
平均出走回数:	 11.4走	   10.1走	     
平均獲得賞金:	 2732万	   2812万	     
募集額回収馬率: 	30%	   30.5%	     
出資頭数:                   23頭                                   
出資平均価格:    1491万  2450万                 
成績各種指標:	 My馬	       平均              
平均勝利数:	  1.0勝	       1.0勝      
重賞出走馬率:	 21.7%	        13.7%               
重賞勝利馬率: 	 0.0%	        3.0%                
今まで残念ながら1口馬主に回せる予算があまり無い為、おおよそ年に1頭のペースで全23頭に出資してきています。
出資平均価格は平均値が2,450万のところを1,491万と約1,000万程安いですが、それ以外の成績はというと、勝ち上がり率、募集額回収馬率等ほぼ平均値といえるのではないでしょうか。
この価格ですので当然ですが、過去 父サンデーサイレンスやディープインパクト・キングカメハメハと言った超人気種牡馬は1頭も出資したことがありません。父シルクフェイマスという渋い血統の馬が多いのが逆に特徴です。それを考えれば、まあまずまずと言ったところでしょうか。
次に直近の10年10頭の成績を見てみましょう。
出資主要指標:	 全My馬	   平均	     
勝ち上がり率:	 70.0%	   41.3%	      
平均出走回数:	 12.5走	   9.4走	     
平均獲得賞金:	 3452万	   2696万	     
募集額回収馬率: 	40%	   26.0%	     
出資頭数:                   10頭                                   
出資平均価格:    1950万  2520万                 
成績各種指標:	 My馬	       平均              
平均勝利数:	  1.4勝	       0.9勝      
重賞出走馬率:	 40.0%	        13.3%               
重賞勝利馬率: 	 0.0%	        3.0%            
直近の10年で出資平均価格は平均値が2,520万のところを1,950万,自分の全頭平均値が1,491万でしたので、460万程価格は上がりますが、ギリギリ1,000万円台。成績はというと 
勝ち上がり率:47.8%→70.0%
募集馬回収馬率等:30.0%→40.0% 
重賞出走馬率:21.7%→40.0%	  
改善は出来ています。特に勝ち上がりは10頭中7頭が勝ち上がり、これはシルクホースクラブがノーザンファームと連携し、
募集馬の質が劇的に良くなった事とも繋がりますが、出資平均価格1,950万で勝ち上がり率70%‼は良い成績といえるのではないでしょうか。
(ちなみに内2頭は新馬戦で脚を痛めて1戦で引退.内4頭は新馬戦で勝利!)
残念な事は重賞を勝つ程の大物の出現がなかなか難しいです。シルクホースクラブでは、ここ最近、アーモンドアイ
【過去検証】アーモンドアイを出資出来なかったのか? 
ブラストワンピース等毎年のようにG1ホースが出てきていますので、何とかしてそれに乗っかかりたいところ。
今後の目標は重賞を勝つ馬を出すこと! でしょうかね。
<注>
・各平均値は過去10世代(5月以前は現3歳、6月以降は現2歳が起点)の平均値です。
・「募集額回収馬率」は、獲得賞金が募集価格を上回った馬の出現割合です。
では、また!


