1口馬主

【検証】第88回ダービー個人vs1口馬主

ドイツ語で「生き残る」という意味だそうです。
”ユーバーレーベン”やりましたね‼

先週のオークスはラフィアンのユーバーレーベンがクラブの創始者で同馬の生産者ビックレッドファームの創始者でもある、3月に他界した岡田繫幸総帥の夢をかなえるクラシック初制覇。
【哀悼】ラフィアン岡田繫幸氏の功績

自分はマイネルに出資しているわけではありませんが、馬券も取れ、本当にうれしい結果となりました。

そして勝ったユーバーレーベンですが、募集価格:1,500万 15万/100口 、この勝利で獲得金累計2億1,048万!…すごいですね!

今週はいよいよ皆のあこがれ! 日本ダービー‼

個人馬主と1口馬主のどちらが勝っているか検証します。

【結論】個人馬主のの勝利‼ だが今年は1口馬主チャンスありか…

以下3点から見ていきます。
1.2011年~2020年までの勝ち馬は
2.直近3年の出走比率と馬券圏内(3着まで)は
3.今年の出走比率は

2011年~2020年までの勝ち馬は

 ・2011 1口馬主
 ・2012 1口馬主
 ・2013 個人馬主
 ・2014 個人馬主
 ・2015 1口馬主
 ・2016 個人馬主
 ・2017 1口馬主
 ・2018 個人馬主
 ・2019 個人馬主
 ・2020 個人馬主
 ⇒個人馬主6勝、1口馬主が4勝とダービーは個人馬主が勝利!!。

もう少し詳しく10年で1口馬主の中で何処のクラブか強いのか、またどの程度の募集価格であるか、クラブ名と当時の募集価格を見ていきます。

サンデーレーシング:3頭
 ・オルフェーヴル⇒募集価格:6,000万 150万/40口
 ・ディープブリランテ⇒募集価格:4,400万 110万/40口
 ・ドゥラメンテ⇒募集価格:10,000万 250万/40口

キャロットファーム:1頭
 ・レイデオロ⇒募集価格:6,000万 15万/400口

2つのクラブが日本ダービーを勝っています。が、やはりサンデーレーシング強い‼
ちなみに2001~2010までは個人9勝、1口馬主1勝と過去ダービーは圧倒的に個人馬主が強いです。

直近3年の出走比率と馬券圏内(3着まで)は

・1口馬主出走比率
 ・2018 7頭/18頭中 38%
 ・2019 5頭/18頭中 27%
 ・2020 5頭/18頭中 27%
・1口馬主馬券圏内(3着まで)
 ・2018 2着,3着→2頭が圏内
 ・2019 0
 ・2020 2,3着→2頭が圏内

 ⇒先週とは違い、個人馬主が強いです。

今年の出走比率は

そして今年18頭の出走の中では
 ・個人馬主:10頭
 ・1口馬主: 8頭
 ⇒サンデーレーシング:2頭
キャロットファーム:1頭
DMMドリームクラブ:2頭
  G1レーシング:1頭
  東京ホースレース:1頭
  広尾レース:1頭
  
  が出走します。

サンデーレーシング:2頭
 シャフリヤール⇒募集価格:12,000万 300万/40口
 グレートマジシャン⇒募集価格:8,000万 200万/40口

キャロットファーム:2頭
 エフフォーリア⇒募集価格:2,800万 7万/400口
  
DMMドリームクラブ:1頭
 タイムトゥヘヴン⇒募集価格:3,800万 1.9万/2000口
ディープモンスター⇒募集価格:7,800万 3.9万/2000口
 
G1レーシング:1頭
 ヴィクティファルス⇒募集価格:3,600万 90万/40口
 
東京ホースレース:1頭
 レッドジェネシス⇒募集価格:7,000万 17.5万/400口

広尾レース:1頭
 バスラットレオン⇒募集価格:3,400万 1.7万/2000口

今年は6のクラブから計8頭が出走しています。
今までは個人馬主が強いですがここ最近1口馬主の力が強まってきており、絶対的本命がキャロットファームのエフフォーリア‼
皆のあこがれ、ダービーを制する事が出来るのか、10年間で3勝をあげているサンデーレーシングが今年も勝つのか。
それとも岡田総帥の魂が生き残り、弟の生産馬のタイトルホルダーか、はたまた…
楽しみがつきませんね!

ではまた!

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