遂にきました‼。
SILKの2021年度 募集馬カタログが家に来ました。
ホームページでは、
本年度の「募集馬カタログ」につきましては、すでに会員になられている方には7月19日(月)に発送させていただきます。
とあり、今か今かと焦がれていましたが、ここから、募集馬選定が一番楽しい時間です。
今回、1kuchi的に、募集馬の選定において何を重要視しているか、
今年どのようにして決めていくかを紹介します。
【結論】募集馬の動画を見ていき、歩く姿の良さ(好き具合)を重要視します
1.歩き姿
2.立ち写真
3.血統
4.縁のある馬
5.厩舎
6.募集価格
・一昔前と違いどのクラブも動画が充実しているのではないでしょうか、僕はこれを一番重要視します。
僕が入会しているシルクホースクラブにおいてもここ数年来、ここには力を入れてもらっており、前・後ろ姿、横からの歩き姿、スローモーション等良い感じになってきています。歩き姿の何処を見るのかは説明が非常に難しい所がありますが、参考にしたのは以下の本です。
大まかにいえば子供の歩いている姿から、大人になって走る姿をイメージする…。
どのような子供が早く走ることが出来そうか、何処か一部分というよりも体全体を使ってスムーズに歩けているかどうか、そのような感覚です。
・一昔前、歩き姿を見ることができない時代、この立ち写真を重要ポイントの一つにしていました。
しかし、写真だけで判断出来るほど馬を見る力はなく(人の子供の写真のみで誰がかけっこが一番早いかを見つけるのは難しいという感覚)、早生まれで成長の早い仔馬が良く見え、なかなかうまくいきませんでした。
その為、今は歩き姿の補助として見ています。
・かつて好きだった馬(種牡馬・母馬)の仔馬が欲しいと思い、一番重要視していた時代がありましたが、本当に欲しいような血統の馬は高く、思い通りに購入出来る予算も無い為、募集価格がそこそこの割に血統に魅力がある馬を選んでいました。
しかしながら、そうすると未勝利を3戦して引退‼のような馬ばかり選んでいるという結果でした。
ただ良血馬が絶対に走る!という事がないところが競馬の魅力でもあります。血統の観点ではマイナーな馬が走る…。
そのような馬を選択して走る喜びは何とも言えないところです‼
例)・フィイマスエンド 父:シルクフェイマス 獲得金累計:1億0,959万
・ジャズブルース 父:オウケンブルースリ 2歳戦 新潟1,400メートルレコード
・かつて出資したことのある兄弟、ここは気になるところです。兄・姉は走らなかったが、その弟・妹たちが走ると選定しなかった事を後悔する…。そのような思いが強く出てしまい、結果上手くいかないという事が残念ながらよくありました。
しかし、自分が出資した母親の仔馬はリアルダービースタリオンのようで、どうしても思い入れが強く第一選定基準となってしまいます。
・これもかつてはかなり重要視していました。しかし厩舎は必ずしも当初の想定している厩舎に入らないことがあったり、成績が思わしくないと転厩したりする場合が多く、最近はそこまで重要視していません。
・残念ながら予算に限りがある、零細一口馬主としては重要視せざるを得ない状況にあります。
ただ募集価格が高いからと言っても走る保証はありません。獲得金累計よりも回収率を何よりも重要視していますので、低価格帯の馬から走る馬を見つけ出す。
それが零細一口馬主の楽しみではないかと思います。
<選定基準>
10点満点として、以下のポイントの合算とする。
1.歩き姿 4.5点満点
2.立ち写真 0.5満点
3.血統 2点満点
4.縁のある馬 0.5点満点
5.厩舎 1点満点
6.募集価格 1.5点満点 計10点
全74頭の動画・カタログをチェックして、推理ポイント:5点満点
血統・厩舎・募集価格をチェックして、ロマンポイント:5点満点
計10点満点を整理している状況です。
そのbest3~5を今後発表していきたい と考えています。
ではまた!