名古屋グランパス　選手レビュー

力の違いを見せつけられた！

前節期待していただけに非常にガッカリする内容である完敗の”0-4"
前節のグランパスレビューも冷静でなかった為、改めて見直しを図りました。
【2021Ｊ第22節川崎戦】グランパス選手レビュー

リベンジマッチとなる戦いを見せてくれるのか...楽しみに試合を迎えました。
　
前節同様ですが、今年は昨年からの方法を変更して、選手評を行います。

【変更点】
①10点満点方式から★～★★★★★へ
②出場選手全選手採点からBEST3＆WORST3方式へ変更
【理由】　1kuchi的によりシンプルに、また何故その評価をしたのか、そして良い悪いをよりはっきりしたい。標準的な採点の場合毎試合似たようなコメントが多くなり、つまらない。その為標準的な採点は敢えて載せずに良かった選手、悪かった選手のみをコメントすることでより読んで面白味のあるもの、オリジナリティを出したく、このような思いを持ち今シーズン選手評を行いたいと思います。

では5月4日に行われた名古屋-川崎戦をDAZNにて観戦した、
名古屋グランパスの選手採点＆寸評を行っていきます。

2021.5.4 川崎市等々力陸上競技場　15時00分開始

【結果】名古屋グランパス 2-3 川崎フロンターレ
【チーム評点】
　前節からのスタメン変更は4人。成瀬、中谷、長澤、前田が先発に復帰し宮原、木本、柿谷、相馬が外れ、4-3-2-1の布陣を採用。今シーズン初の先発から、米本、稲垣、長澤の3ボランチで前節中盤でやられた対策を練ってきた。前節の後半、長澤を入れてから良くなったので、踏襲したのだろうと思われる。
川崎は4-1-2-3の予想布陣、前節からの変更はなし。注目は前回の対戦でやられたレアンドロダミアン。

【試合開始】
首位攻防の注目の1戦‼
好機は少なかったが前半31分にコーナーキックからジェジエウが先制。
後半は、5分に山根、14分にオウンゴールで3-0で勝負有り！
グランパスは1点差まで迫ったが、及ばず。

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【選手＆監督評】WORST3

・第3位　
　山崎亮吾
前節同様川崎フロンターレの9番と比較してはかわいそうだが、9番の役割が出来ていなかった。前線からよく守備をしてチームを助けてはいる。がしかし…川崎フロンターレの9番のように前線で起点になり、ボールをキープする時間も作り出せず。チームとして彼を生かしたゴール前中央でのワンツーの攻撃を見てみたい。

・第2位
成瀬竣平
　役者が違うと言えばそれまでか…。前半早々は積極的にボール奪取、戦う姿勢を見せていた。しかし50分、半身に構えてあえて待っていた三苫を食いつきに行った所の動きを逆手に取られ、三苫本人曰く「足を出してきたときにターンしてスピードを上げれば勝てる。狙い通り」という入れ替わりで裏を取られ突破されてゴールをアシストされる。三苫の素晴らしいプレーに翻弄され、65分に森下と交代。

・第1位　
　丸山祐市
　1失点目の場面。31分、コーナーキックから背後にいたジェジエウに先制点を奪われる。その後は、レアンドロダミアンをうまく抑え込み奮闘していたが、59分のまさかのパスミスによりオウンゴール！　残念ながら痛恨のプレーとなってしまった。
　

【選手＆監督評】BEST3

・第3位　
　稲垣祥
73分、森下からのマイナスのクロスから、抑えのきいた右足の見事なシュートでゴール右下に決め反撃の狼煙となるゴール！
　今シーズン5点目を決め、ボランチとしては脅威のチームトップスコアラー。

・第2位
森下龍矢　
　65分に成瀬と交代出場すると、自慢のオーバーラップからマイナスクロスで稲垣のゴールをアシスト! 稲垣のコメントで「森下選手を本当に褒めて欲しい。勢いをもたらせる存在」と称賛される。

・第1位
マテウス
　73分、森下のオーバーラップを引き出して、稲垣のゴールに絡む。
　83分、右サイドから落ちるボールで見事なフリーキックで1点差に詰め寄るファンタスティックなゴールでインパクト大。第１位の選定とした。

＊ＭＯＭ＝1口が独自選定
＊採点は★5満点,1口独自選定

次節は5月8日ホームでのセレッソ大阪戦、切り替えが大事な1戦。
負けが続いた時こそ,totoがチャンスかも？