名古屋グランパス

【2022第7節湘南戦】グランパス選手レビューBEST3&WORST3

1勝2敗2分けで迎えた2022シーズンのリーグ戦6試合目、第7節はミッドウィークでホームでの湘南戦。

今回もBEST3&WORST3式にて選手評を行います。

【選手評】
①★~★★★★★ 5点満点
②監督・選手のBEST3&WORST3方式

【理由】 よりシンプルに、良い悪いをはっきりしたい。
良かった選手、悪かった選手のみをコメントすることでより読んで面白味がありオリジナリティを出したく、このような思いで今シーズンも選手評を行いたいと思います。

では4月6日に行われた名古屋-湘南ベルマーレ戦をDAZNて観戦した、
名古屋グランパスの選手採点&寸評を行っていきます。

2022.4.6
豊田スタジアム 19時30分開始

【結果】名古屋グランパス 2-1 湘南ベルマーレ
【チーム評点】
・下位に沈む湘南相手に前半8分、コーナーキックから頭で合わせられて先制されるという悪い流れ。
しかしながら後半は高い位置で守る相手の背後を突いて攻め、後半4分に森下の右クロスから相手のオウンゴールで同点。
その後も主導権を握り、ロスタイムに相馬がペナルティエリアで倒されて得たPKを阿部が決めて逆転勝ち‼
昨シーズンは無かった先制された後の逆転劇は今後チームに勢いをもたらすか。
苦しんだが開幕戦以来の2勝目を飾った。

【グランパス選手&監督評】WORST3

・第3位&第2位

特に無し

・第1位

中谷進之介
代表の試合からもどってきた復帰戦。
試合の入りが良くなく、コーナーキックから相手に付き切れず失点を許す。
ディフェンスリーダーとしては、先制点は防ぎたいところ。


【グランパス選手&監督評】BEST3

・第3位

森下龍也
宮原に代わり今節右サイドバックで先発出場。
先制された後半、右サイドを突破すると低い弾道の高速クロスを送り、オウンゴールにつながる。
湘南のゴールキーパーが積極的に前へ出て緩いパスを次々にカットするので、ハーフタイムに監督から「ゴールキーパーとディフェンスラインの間に速いボールを入れよう」と言われる、その通りのクロス‼、監督の期待に応える活躍。
ただし、守備で入れ替わられてイエローカードをもらったのはいただけないところ。

・第2位

藤井陽也
危ないシーンも無くは無かった。
がしかし、ヘディングシーンでは相手FWにほぼ競り負けるところが無く、今日の藤井には非常に頼もしく感じた。
吉田麻也の後を継ぐのはこの男‼ と思わせる活躍ではなかったか。
今後は攻撃に行く際のパス出しを安易に中谷に任せず、もっと自ら縦パスを送って欲しい。

・第1位

阿部浩之 
後半36分から途中出場。
後半ロスタイム、右サイドから走り込んでいた相馬を見ると、ピンポイントクロス‼
相馬が相手に倒されPKを得ると、ペナルティスポットに向かったのは途中出場の阿部。
ゴールキーパーの動きを見て冷静に真ん中に蹴り込んだ。
フィッカデンティが率いた昨シーズンは、リーグ戦出場8試合。
負傷の影響もあったとはいえ決して満足出来ない状態。
今シーズン長谷川監督になってからもベンチメンバーから外されることさえあったのだが、
「腐ってもなんもはじまらんし、しっかりやり続けること」
と自らに向き合い努力を重ねる姿は、尊敬に値する‼

まとめ
   終了間際 阿部のPK弾
  先制された後の逆転劇‼
  開幕戦以来の勝利‼
  リーグ戦はまだこれから

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