マテウスカストロ選手が中東に移籍後、先日のルヴァンカップ敗退・リーグ戦も苦戦が続いていた名古屋グランパス。
30節のガンバ大阪でリーグ戦は7戦ぶりにようやく勝利して2ケ月ぶりにサポーターも喜びを得ることが出来ました。
以前、
【グランパス】マテウス カストロ選手-完全移籍の影響3選
にて抜けた影響が大きいことを考察しましたが、居なくなった選手をずっと思っていても仕方ありません。
ここ数試合を見た中で、マテウスカストロ選手が抜けた影響で、今季途中移籍してきた選手の中から、代わりという意味ではなく、残りのリーグ戦で楽しみな選手を考察します。
今季途中加入組で今後の活躍が楽しみな選手BEST3は?
3選手を検証します。
【結論】岡崎市出身の藤次郎
3.中島 大嘉選手
2.森島司選手
1.久保藤次郎選手
3.中島 大嘉選手
札幌から移籍の長身ストライカー
北海道コンサドーレ札幌より期限付き移籍加入。
加入当初はリーグ戦は後半から途中出場、ルヴァンカップの若手枠として先発出場を果たしていたが、この30節のG大阪とのリーグ戦で初の先発出場を果たす。
188cm / 88kgという恵まれた体格で最前線で起点となる動きを期待されていたと思うが、中島が入ることでユンカーが今までより活すことが出来たのではないだろうか。
FWなので得点を一番期待したいのだが、ユンカーがポストプレーを行うのではなく、中島が起点となり、ユンカーを活かす動きをより期待したい。
2.森島司選手
サンフレッチェ広島より移籍のチャンスメーカー
広島では背番号10を背負い、日本代表にも選ばれた経験を持つまさにマテウスカストロの抜けた穴を背負うべく移籍。
三重県鈴鹿市出身でかつては名古屋グランパスU-15にも在籍していたチャンスメーカー。
まだまだ周囲との連携も良いとは思わず、これからもっとやってもらわなければならない選手。
1.久保藤次郎選手
J2藤枝から移籍の昇り龍
J3通算36試合、J2通算27試合出場した藤枝MYFCより完全移籍で加入。
名古屋グランパス 岡崎スクール → グランパスみよしFC → 帝京大可児高等学校 → 中京大学 → 藤枝MYFCと進んだ愛知県岡崎市出身で、
「子どもの頃からスタジアムで観戦し、常に憧れ続けたこのクラブの一員になることができ本当に嬉しく思います!」
と語っていた地元出身選手。
ルヴァンカップ準々決勝の鹿島戦第1戦では途中出場からサイドからカットインして中へ切り込み起死回生のゴール!
なかなかリーグ戦では出番が少なかったが、第30節のG大阪戦では森下の出場停止によりチャンスをつかみ、リーグ戦初先発を果たす。
攻撃では得意のドリブル突破で右サイドからチャンスを演出。
1点リードで迎えた試合終盤ではサイドで対峙した選手を完封し勝利に貢献。
移籍後初のフル出場でアピール、今後最も見たい選手の1人‼
2.サンフレッチェ広島より移籍のチャンスメーカー 森島司選手
3.札幌から移籍の長身ストライカー 中島 大嘉選手
本来であればもう一人、この人を上げなければならないのですが…
怪我の影響からか、期待が大きいからなのか、未だ思っていたほどの活躍が見られておらず、あえてランク外とさせていただきました。
但しこの選手の活躍がないと得点力がやはりあがらない。
本来今後最も活躍してもらわなければならない選手です…。
【1口お勧め】
秋も徐々に深まり、今シーズン残り試合も少なくなりました。
リーグ戦ホームの残りは今年は長良川球技場での開催。
秋の岐阜の名物といえばやはりこれが食べたくなります。
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ではまた!