春競馬、間もなくクラシックシーズンが開幕します。
今迄の芝路線だけでなく、今年から3歳ダート中距離戦が整備され、ダート3冠競争が始まりますね。
その為今後はダート競馬、ダート血統にもますます注目が集まる事でしょう。
以前、クラブ馬で【一口クラブ考察】2023ダートG1勝ち星の多いクラブは
を考察しましたが、今回は種牡馬。
その中でも今注目は芝だけでなく、芝・ダートともに有力な産駒を量産する
芝・ダート二刀流のトップサイアーを考察します。
※芝のG1勝ちが有る賞金獲得上位の現役種牡馬でダート勝利率の高い種牡馬
【結論】重量級の大物を出すだけでなく芝・ダートを問わない活躍のあの馬‼
3.ロードカナロア
2.キズナ
1.オルフェーヴル
ロードカナロア
【ダート勝利率34.2%】
2020~2022DATA
全512勝 芝337勝 ダート175勝
芝:337勝 65.8%
ダート:175勝 34.2%
<芝代表産駒>
・アーモンドアイ 主な勝ち鞍:牝馬3冠・天皇賞秋・ジャパンカップ・ドバイターフなどG1 9勝
・ダノンスマッシュ 主な勝ち鞍:高松宮記念・香港スプリント
・サートゥルナーリア 主な勝ち鞍:皐月賞・ホープフルS
・パンサラッサ 主な勝ち鞍:サウジカップ・ドバイターフ
<ダート代表産駒>
・レッドルゼル 主な勝ち鞍:JBCスプリント・東京盃
芝で大物を輩出してるが、大物は出ていないがダート競馬でダート勝利率34.2%と意外にも多く勝ち星を挙げている。
キズナ
【ダート勝利率41.9%】
2020~2022DATA
全356勝 芝207勝 ダート149勝
芝:207勝 58.1%
ダート:175勝 41.9%
<芝代表産駒>
・ソングライン 主な勝ち鞍:安田記念
・アカイイト 主な勝ち鞍:エリザベス女王杯
<ダート代表産駒>
・テリオスベル 主な勝ち鞍:クイーン賞
・バスラットレオン 主な勝ち鞍:ゴドルフィンマイル
こちらも芝馬のイメージが強いかもしれないが、芝・ダートともコンスタントに勝ち星を挙げる馬を多く輩出し、ダート勝利率41.9%と高い割合。
オルフェーヴル
【ダート勝利率45.4%】
2020~2022DATA
全266勝 芝145勝 ダート121勝
芝:145勝 54.6%
ダート:121勝 45.4%
<芝代表産駒>
・ラッキーライラック 主な勝ち鞍:大阪杯・エリザベス女王杯・阪神ジュベナイル
・エポカドーロ 主な勝ち鞍:皐月賞
<ダート代表産駒>
・マルシュロレーヌ 主な勝ち鞍:BCディスタフ
・ウシュバテソーロ 主な勝ち鞍:ドバイワールドカップ・東京大賞典
当初は芝馬のイメージが強かったオルフェーヴル。
が、近年はダート競馬においても海外G1を制覇するなど、
大物を出すだけでなく芝・ダートを問わない活躍が認められ、改めて価値が上がってきている。
ダート勝利率45.4%と半数弱はダート競馬で稼いでいる。
海外ダート制覇もあるオルフェーヴル ‼
3位;ロードカナロア
2位;キズナ
1位;オルフェーヴル
1口馬主としては、
今年より始まるダート3冠競争に優勝する馬に出資する事が出来ると楽しみがまた広がります。
今回参考にしたのは、
※参考文献:種牡馬最強データ'23~'24
芝、ダートの「二刀流型」か、芝中距離戦を得意とする「王道型」か?から
競馬好きの貴方‼
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